@ リベット

業者にお願いするとバンパーごと外すのだそうですが、もちろん私には無理ですし、写真のカバーを外して作業します。
カバーを固定してある矢印のクリップやネジを外し(センターのカバーの中にもあり。)、フロント側のリベット(○印)はアルミ製でカシメてあるので潰すそうです。尚うちのは5本でしたが年式グレード等によるのか微妙に仕様が異なる場合があるようで、一部がプラの取り外し可能なリベットになってることも。車種は2014年製マツダCX-5_XD。

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A リベット潰し

4ミリのドリルでアルミリベットをつぶします。ホンマにこれでエエの?と何回も確認したものの、1本目はちょっと勇気が要りました。また作業後にご指摘いただきやっぱり間違えてる?とちびりそうになったことも・・・。( ̄□ ̄;)
電動ドリルよりはミスった時のケガが少ないかなとハンドドリル使いましたが、中々の絵づらですね。もう後戻りできません。(^x^;

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B リベットを外した状態

すべてのリベット、ネジを外した状態です、ドリルで潰したところは市販品のリベットを付けるため、6ミリのドリルで取付穴を広げます。この状態でカバーをめくり上げた隙間から手を入れて作業する方法もあるそうです。

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C カバー外し

そして最難関のカバー外しです。カバーはフロントグリルの折り返し部分とシルバーのスチールのブレースで挟まれてます。赤矢印がカバーとブレースの接続箇所、黄矢印がボディ(フロントグリルの内側)との接続箇所です。
ブレースはそのままでもカバーは外れるようですが、どうしても無理だったので外しました。でもそれでも中々難しかった。
グリルの上の化粧部分は念のため養生テープでカバー。

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D ヒューズ

クラクション押さなかったら大丈夫ですが、念のためヒューズを外す(赤矢印の左の上から2番目)。

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E 取付位置
写真は右側(助手席側)が元のが付いてた位置、左側(運転席側)には元々ダブルの設計だったのかブラケットが設けられアースもきています。

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F 配線の分岐加工

元の配線をぶった切って分岐加工。余ったのがあると友人から端子を頂戴しました。バッテリーから直接配線するのが良いそうですが、私には難易度が高くいわばタコ足配線です。

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G 取付

配線も完了し無事音も鳴りました。配線が弛まないように結束バンドで固定。この後最終的にホーンのボルトを締め上げようとして、うっかり工具をエンジンルーム内に落としてしまいました。隙間が少なく底にはカバーがあり潜って外してみましたが、さらに2重にカバーしてあるところで心が折れ、業者さんでピックアップしていただきました。 m(_@_)m お手数かけました

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H 完了

カバーを戻して完了。潰したリベットのところは市販品のリベット(φ6ミリ有効長9ミリ)で固定(写真のは1個足りてません)。

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