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飯あげの道 (´・ω・`)

本島南風原(はえばる)の飯あげの道です。ひめゆりのことを調べているうち、大戦中この丘の上に野戦病院があり、ここからずっと下にあった井戸で学徒動員された女学生達が調理し、その食事を病院まで運んでたそうです。ただここは米軍の標的にされていて命を落とすこともあり、樽に詰めた米や汁を必死に、時には狙われにくい夜に運んでたとか。photo1がその井戸で、この坂道の上までも上がりましたが斜度もあって、現在は県道が横切っていることからもけっこうな距離です。ここを10代の女学生が負傷兵のために命がけで食事を運んでたと思うとなんとも切ない気持ちです。時系列としては米軍の侵攻がおよび、現在ひめゆりの塔のある伊原などの南部へ撤退する前の話です。ここもぜひ訪れてみたかったところで、敷地内を歩いていると職員らしきお母さんがいらっしゃって、私たちが他所もんとわかるのか『よくいらっしゃった』と言って下さり、『ここを無くすとか言ってるから・・・』みたいなこともつぶやいておられました。ことの詳しい経緯がわかりませんが、坂の途中にあった慰霊碑はもちろん、少なくとも女学生の為にも私は残しておくべきと思います。 (´・ω・`)

photo2は石垣島の港の近くの『730交差点』で占領下に右側通行にされてたのが、沖縄返還後の1978年7月30日に県内全域が大きな事故もなく、元の左側通行に戻されたことを記念した石碑なのだそう。そういえば730の文字の上の図形がそうなっていますね。(・_・)

2016.06
          

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LCCのスマートシート (^O^)

今回は節約して関空を拠点とするLCCのピーチを利用しました。LCCは料金が安い分、機体が少し古めとかシートピッチが狭いのですが、オプションで少し広い席もあって、非常口のところの席は写真のように足下広々で快適。ただし非常口なので前2列はシートがリクライニングできません。
前回はANAやったところ、今回帰りの便で初めて那覇空港のLCCターミナルから搭乗しました。photo1がその搭乗口なのですが、ここに入ったとたん内装は省略されてて倉庫みたいやし、海の家さながらのプラの椅子が並べられてちょっとびっくり。LCCはターミナルが離れてたり、飛行機への搭乗ブリッジがなかったり、また狭いシートに何時間も乗るのは苦痛かもですが、国内やと2時間も乗ることはないし、場所によっては関空からの直行便もあるし、私は安くて良いと感じます。(^O^)
そしてphoto2は川平湾近くのファームのショップで、以前うちの店に置いてるパッションフルーツの栽培の仕方をいろいろ調べてる時に、参考にしたページがここのウェブサイトで、機会があれば行ってみたいと思っていました。お茶をいただいたオーナー夫人にそのことを話すと丁寧にお話し下さり、試食させてもらったPFのジャムがめちゃくちゃおいしくて、興奮した私の脳内に何か出てたのか舐めまくってたのがハッと我に返ることに (゜д゜;) 。写真は葉っぱがスピーカーになってる珍しい植物。↓のvideoは噂通り関西弁で機内アナウンスしてるピーチのCAさんです。

2016.06
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ブルータビーのアメショ (=`ェ´=)

アメリカンショートヘアのオス。知人がとあるペットショップで生後5ヶ月のを購入し、あまり見かけない毛色で顔もカワイイです。しかし購入時にお店から聞いてたトイレが上手く使えないとの説明通り、あちこちでしてしまう『シッコテロ』が多発。困った知人から相談があり、うちに連れて来てみたところケージ越しとはいえ琥太郎と晋太郎がいるせいなのか、同様にきちんとトイレで出来るのでしばらく預かっていました。(=`ェ´=)
トイレの件はなんとかなりそうだったところ、他にも睾丸が体内から出てこない陰睾丸で、購入時にお店からその現状説明がなく、更に後日送られてきた血統書を見ると、素人目にもインブリードになってることが明らか。競走馬でも用いられる近親交配は親の特徴を強めることができる反面、奇形が出やすいリスクがあり、販売店に相談すると販売会社の方から謝罪と提案があり、生体を引取り返金させていただくか、同等の生体と交換させていただきますとのこと。これはかなり状態が良くないのかと感じましたが、床から飛び上がってきて抱っこをねだり、咽をゴロゴロ鳴らしながら甘えてくるほどなついてた子猫を返すことができず、陰睾丸の手術代を負担してもらうことになりました。約半年後の手術当日はなんとなく胸騒ぎがして病院で終わるのを待っていましたところ、先生が私たちのところへきて『奇形ですね』とのこと、睾丸は見つかり無事取れたのですがメスの卵巣みたいなのもあったそうです。まれにそういったケースがあるそうですが、インブリードと因果関係がないとは言いきれないと思うのです。
ただ術後は良好で痩せてたのが体重も増え、小ぶりではありますが肉付きも良くなってきて、1歳の誕生日を迎えることができました。今回の件で知合いのブリーダーさんにも相談させて頂くと、販売店は繁殖業者から事前にはインブリードのことを知らされてないことが多いのだとか。ブリード業者には商品にするしないに関係なくインブリードはくれぐれも止めていただきたいと願います。なお知人宅ではシッコテロが治らないので譲り受けた形になり、他に奇形がないことを祈りつつ強くなれとの願いから名前は『承太郎』です。ところでphoto2は術後につけてた傷口を舐めるのを防ぐエリザベスカラー。↓はその重みからコミカルになってる歩き方。 (^O^)


2016.05
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一目千本 ノ・O・)

桜の名所、吉野山へ行ってきました。世界遺産の紀伊山地の霊場と参詣道にこの吉野山も含まれるのだそうです。当然山なので標高が高くなるにつれて下千本、中千本、上千本、奥千本と各地区で開花時期がずれており、せっかくなので桜が満開に近い時に訪れたいものと、オフィシャルページの開花状況をこまめにチェックし、ちょうど休日が上千本の満開日になりそうです。当日は開花が少し進んだのもあるのか予定されてたシャトルバスがなくなったので、混雑を避けるべく早朝に車で出発して運よく中千本の駐車場に停めることができました。ただ上手くいきすぎてそこから更に上るバス停に着いたのが7時。で、始発が8時30分なのを知るや嫁がちょっとキレだし、この世で一番嫌いなことが登山のクセに歩きで上がると言いはじめ、必死の制止も聞かず徒歩で登ることに。 (;´Д`)
ああ・・
こんな時間にもかかわらず登山道にはたくさんの方がいて、桜を間近で眺めたり三脚で撮影したりと各々思うように楽しんでおられました。そして中々の斜度や段差を修業的に登り目的の花矢倉に到着し、撮影したのがphoto1の写真。photo2が詳しい方から教えてもらってた水分(みくまり)神社の桜。そしてphoto3はここを訪れた秀吉が『絶景じゃ』と歓喜したとされる一目千本といわれる眺めです。開花情報がちょっと遅れてたのか中千本はかなり散ってて、良い時を知ってる方にはイマイチやとは思いますが初めての私には同じく絶景でした。ノ・O・)

2016.04
          

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高松塚古墳 (・ ・)

壁画で有名な高松塚古墳。何十年も前ですが小学校の修学旅行が奈良・京都やったところ、高松塚古墳には行ってなくて、子供心に少し不思議やったように記憶してましたが、東大寺や奈良公園の奈良市内から車で1時間ほど離れてるここは、ちょっと無理があることがわかりました (;^_^A 。もちろん古墳の中には入れないものの、公園内に高松塚壁画館があってレプリカや石室の様子などが展示されています。(・ ・)
高松塚古墳の壁画
ガイドさんのお話もたいへん興味深いもので有名な女子像の他、男子像や四神、天井には西安の空の星が描かれており、壁画を描いたのは大陸から渡来した人、もしくはその影響を受けた人の可能性が高いそうです。鎌倉期あたりに盗掘された時に南壁が壊されたので、描かれていたと予想される朱雀の絵はないのだそう。配色に使われてた金や銀が盗掘の目的やったそうですが、そう大した量は無かったと思われるのですが・・・。北壁の玄武は気持ち悪いので削ったのではないかとのことでした。現在キトラ古墳と並んで壁画の保存の作業が進められていて、完了後はまだ不確定ではありますが見ることができるようになるそうです。
photo1は美味しかった近くの明日香村の元酒蔵のカフェのランチ。photo2はならまちで食べた名店の蕎麦です。有名人も多数訪れ、死ぬ前に食べたい一品と答えたとか。 (;^_^A
美味かったんですが私の痩せた舌では・・・

2016.04
          

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